普通にGoogleを使っていると、英語の記事を探していても検索結果に日本語のページが表示されてしまいます。
(スペイン語/フランス語/イタリア語/韓国語も同様です)
Googleは日本からのアクセスに対して、日本のサイトを強制的に表示するようです。
英語で書かれたサイトを参照するには、検索画面でパラメーターを指定する必要があります。
パラメーターを指定することで、言語指定やサイトのリダイレクトを回避します。
英語のサイトをGoogle検索するURL
(スペイン語/フランス語/イタリア語/韓国語も)
英語、スペイン語、フランス語、イタリア語、韓国語の検索結果を表示するURLは下記の通りです。
英語
https://www.google.com/webhp?gl=us&hl=en&gws_rd=cr&pws=0
スペイン語
https://www.google.es/webhp?gl=es&hl=es&gws_rd=cr&pws=0
フランス語
https://www.google.fr/webhp?gl=fr&hl=fr&gws_rd=cr&pws=0
イタリア語
https://www.google.it/webhp?gl=it&hl=it&gws_rd=cr&pws=0
韓国語
https://www.google.co.kr/webhp?gl=kr&hl=ko&gws_rd=cr&pws=0
パラメーターの意味
gl=us と hl=en
gl は国名コードを指定します。
ISO 3166の第一の部分 国名コード(ISO 3166-1 alpha-2)
hl は言語コードを指定します。
ISO 639の言語コード(ISO 639-1)
国 | 国名コード gl | 言語コード hl |
---|---|---|
日本 | jp | ja |
アメリカ(英語) | us | en |
スペイン | es | es |
フランス | fr | fr |
イタリア | it | it |
韓国 | kr | ko |
gws_rd=cr
リダイレクトを無効にして、日本のGoogleサイトに強制送還されるのを防ぎます。
pws=0
プライベート検索を無効にします。
自分との関連性が高いコンテンツが検索結果に表示される機能をOFFにします。
省略してもOKです。
まとめ
ドメインと国名コードと言語コードを変えれば、海外のサイトを自由に見られて便利てすね。
Macでスペイン語のAEIOU(大文字と小文字)等のアクセント記号を入力する方法 – アンフィニ・ラボ