numbersで時間計算を行う手順と、そこまでに必要な基本的でよく使う操作をまとめました。
時間計算だけ見たいときはこちら。
ナンバーズは動作が速くて、1ページにレイアウトの異なる複数の表を簡単に作れて、直感的に使いやすいです。macでもWindowsでも無料で使えるもの嬉しいですね。
Excelのmac版アプリですが、慣れるとエクセルより作業しやすいです。(関数ゴリゴリの表とか使わないからかな…)
目次
セルや行、列を選択する
行や列を選択するときには、いったん表を選択して行番号や列の文字を表示します。
セルを選択します。
行を選択します。
列を選択します。
文字を中央揃えにする
該当のセルまたは行や列を選択します。
フォーマット > テキスト > 配置
中央揃えのボタンをクリックします。
タイトル部分が中央揃えになりました。
セルのフォーマットを時刻と所要時間に設定する
時刻の設定
該当のセルを選択します。
該当のセルを選択します。
「データフォーマット」 | 日付と時刻 |
「日付」「時刻」 | 表示したい形式を選択します。 |
所要時間の設定
該当のセルを選択します。
「データフォーマット」 | 期間、カスタム単位 |
「単位」 | 表示したい単位を選択します。 |
「スタイル」 |
単位表示なし、単位表示あり、 単位表示あり(スペース含む)を選択します。 |
セルのフォーマットをコピーする
元となるセルを選択します。
メニューバー > フォーマット > 「スタイルをコピー」を選択します。
同じフォーマットを適用したいセルを選択します。
メニューバー > フォーマット > 「スタイルをペースト」を選択します。
時間計算をする
結果を表示したいセルを選択します。
「=」(等号、イコール)を入力します。
「数式エディタ」が表示されるので、数式を入力します。
セルの値を使うときは、参照するセルを選択するか、行列番号を入力して、計算式を挿入します。
開始時刻と所要時間のセルが、既に時刻と時間にフォーマットされているので、単純に足し算できます。
数式をコピーする
黄色の自動入力ハンドルをドラッグします。
数式がコピーされたので、所要時間を入力すると2行目移行の開始時刻も自動的に表示されます。
所要時間の入力方法
所要時間は「時間:分:秒」と入力します。
30分のとき | 「0:30:00」 |
1時間のとき | 「1:00:00」 |
1時間15分のとき | 「1:15:00」 |
所要時間に単位を表示する
該当のセルを選択します。
「データフォーマット」 | 「期間」「カスタム単位」を選択します |
「単位」 | 「時間」と「分」を選択します |
「データフォーマット」 | 自動単位 |
「スタイル」 |
単位表示なし、単位表示あり、 単位表示あり(スペース含む)を選択します。 |
上記は「スタイル」:「単位表示あり」です。
行と列を並べ替える
該当の表を選択します。
メニューバー > 表
「行と列を転置」を選択します。
行と列が入れ替わりました。
数値にカンマを表示する
該当のセルを選択します。
「データフォーマット」 | 数字 |
「3桁区切り」 | チェックします |
表を追加する
「表」ボタンをクリックします。
追加する表を選択します。
表を削除する
削除する表をクリックします。
表の左上隅の 表ハンドル をクリックしてから、キーボードの Delete キーを押します。
合計の計算
合計を表示するセルを選択します。
メニューバー > 挿入 > 数式
「合計」を選択します。
合計が表示されます。
まとめ
こんなに簡単な表なら瞬殺で完成しちゃいます。
アプリのデザインが好きなので、エクセルよりもえこひいきしている感は否めません。かんにん。