Notion、完全に理解した。
以前 Notion を使ってみたときに、ページの書き方、ページの整理の仕方、テンプレートのカスタマイズなどで、なんとなく面倒くさいと感じて使い込むことなく放置していました。
でも私は間違っていました。
コツさえつかめば、みんなが言うようにこんなに使いやすいノートはない。そう思うようになりました。
ビギナーNotion使い になるコツをまとめました。
PAGEの使い方
初めは1枚の文章の書き方が、今ひとつ つかめずにいました。
基本は PAGE なんですね。
まずは PAGE を追加します。
WordPressの記事を書く感覚で言うと、ページが記事で、タイトルが見出し1で、文章の各行が『段落』ブロックなんですね。
PAGE の中に、そのままテキストで文章を書き連ねてもいいし、WordPressでテーブルを挿入するようにデータベースや To-do list、Bullette list 等を入れることもできます。
今のところ、テーブルを作りたい時にはデータベースを使う以外の方法はないようです。
階層化
まず私が大きく つまずいたのが、階層化の考え方でした。
ここで間違えると一歩も先に進めなくなります。
でもわかってしまえば非常に便利なものでした。
基本は PAGE
画面左側のサイドバーには、ページのタイトルが表示されます。
個人的にはサイドバーにヘッダーが表示される方が使い慣れた感覚なので戸惑いましたが、ページにダイレクトに飛べるのも慣れると使いやすくなってきました。
ページは、
- ページ自体を1枚のドキュメントとして使う。
- 最初のページを目次にして、目次ページから各リンク先のページへ遷移する。
というように階層化して使えます。
データベースから始めるなら
データベースから階層化や別のドキュメントの挿入をしようとすると、思い通りの設計にできなくて詰むことがあります。
データベースとして作ったページに、複数のデータベースやページを挿入することはできません。
例えば1枚のドキュメントの中に予定のデータベースと実績のデータベース、総評を表示したいとします。
最初にデータベースを作ってしまうと、複数のデータベースを1枚のドキュメントにおさめることはできません。
そんなときは最初にページを作って、そのページの中にDBを作ると、DBの前後にテキストやページ、もうひとつのデータベース を挿入できます。
テンプレートは便利だが…
いろんなテンプレートが無料で公開されていて、きれいだし、使いこなせたらかっこ良さそうだし、わりと新しいもの好きだし、手を出しまくってしまいたくなります。
しかし、人の作ったテンプレートは作者にとってのベストの状態です。
私だったらこうしたいという希望を実現させようとして、いつのまにかとんでもない時間が経ってしまったけれど、結局自分が使いたいのはもっとシンプルなものだった、ということがありました。
夢中になりすぎないで、このまま続けたほうがいいのか、それともサンクコストをスパッと諦めたほうがいいのか、見極めることも大事ですね。
ストップ、猪突猛進。
最後に
完全に理解した。というのは言い過ぎました。
少し使えるようになっていい気になってしまいました。
自戒な。(言い方…)
初めて使ったときに、なんだかよくわからないぞと途中で一度諦めてしまったのが悔やまれます。
基本的な使い方を理解すると、実はとても使いやすくて多機能で、試してみたいことが山ほど出てきました。
これから使い倒していきたいと思います。