IPv6を使ってみたくて、インターリンクのZOOT NATIVEを契約しました。
通信速度がどれくらい変わったのか、開通までの流れ、準備するものなどをまとめました。
目次
インターリンクのZOOT NATIVE に決めた理由
私がZOOT NATIVEを使ってみることにした理由は、
- IPv4、IPv6の両方で「高速で安定的な通信」ができる。
- 最大2ヶ月間の無料期間があるから気軽に試せる。
- いつ解約しても、解約のための費用がかからない。(最低利用期間がない)
- オプションを付けなくていい。
- 即日開通できる(クレジットカード支払の場合)。
- これまで使っていたYahoo!BBでは、Ipv6にするために機材のレンタルが必要なんですが、ZOOT NATIVEなら手持ちのルータでOK。
というところです。
なお、注意点もあります。
- NTT東西のフレッツ光が開通していること
- 「DS-Lite接続対応ルーター」を用意する必要がある
ZOOT NATIVE 開通までの流れ
サイトから申し込みます。
申し込み後、登録完了まで30分程度、開通準備のため利用開始までは1時間程度かかります。
開通のお知らせメールが届いたら、自分でルータの設定をすると、IPv6を使えるようになります。
用意するもの
- フレッツ光回線の「お客さまID」と「アクセスキー」と「回線タイプ」
- DS-Lite接続対応ルーター
モニタリング?軽いドッキリ
メール「インターリンク【ZOOT NATIVEサービス ご契約情報】」が届いて、「基本説明事項(NATIVE).pdf」をダウンロード、確認してみると、2ページめに
■月額利用料金について (1)フレッツ接続サービス ZOOT NATIVE
2,160 円(消費税込価格) ※2017 年 4 月 1 日現在
とあって驚いたのですが、
メール「インターリンク【ZOOT NATIVEサービスのお申し込み受付のお知らせ】」では
【ZOOT NATIVE 月額基本料金】:1,080円(税込)
と記述されるので、きっと「1,080円(税込)」が適用されるものと信じています。
なかなかのドッキリを仕掛けてきますね、インターリンクさん。
実際に開通するまでにかかった時間
絶賛お申し込み殺到中なのか、週末のお昼前だったからなのか、1時間では開通しませんでした。
メール「ZOOT NATIVE サービス 登録完了のご案内」が届いたのが、契約完了後3時間ほど経ってからでした。
出かけていたので全然問題ありません。
通信速度の対比
週末の夜に、待望の速度を計測してみました。
移行前、祝日の夜、IPv4で「下り:88Mbps、上り81Mbps」。
移行後、週末の夜、IPv6で「下り:45Mbps、上り51Mbps」。
え—!
遅なってるやん!
IPv4より遅なってる…
なんで?
なんでなん?
……。
落ち着き、自分。
一旦、休憩。
今日は地域一帯で動画祭りでもやってるのかな。
週明けに平日の昼間の速度も測ってみます。
LANケーブルがCAT5eで古いから、新しくしようかな。
IPv6ってなに?ネットの速度が早くなるのか検証してみる – アンフィニ・ラボ
7日間の速度計測結果(2019/01/18 追記)
連休から平日を含めて7日間、平均して1日に3回ほど速度を計測してみました。
NTTは1Gbの契約なのに、頑なに90Mbps前後なのが残念ですが、このままインターリンクを使ってみようと思います。
最後に
ZOOT NATIVEへの移行はスムーズに完了しました。
格段に早くなった感はありませんが、安定して使えているので、継続して使っていきます。