WordPressで広告を設置するなら、Advanced Ads が最適です。
これまでに使ったプラグインやコードの修正では面倒だったり、実現できなかった設定を、嘘のように簡単に実現できました。
もちろん修正も簡単です。
AdSenseに限らず、他のアフィリエイト広告でも、記事に必ず載せたい情報でも、一括で設定することができます。
それでは早速、使ってみましょう。
Advanced Ads でできること
- PCとスマホで、異なる広告を表示できる
- PHPコードを実行できる
- 自動・手動で広告を設置できる
- 広告を貼る位置を細かく指定できる
- 広告を非表示にするページを指定できる
- インポート・エクスポート機能がある
細かいところでは、回り込みを防いだり、マージン指定できたり、至れり尽くせりです。
テーマをいじらなくても、プラグインでこれだけのことができます。
アップデートも頻繁にされていて安心です。
無料でこんなに高機能なんて、Thomas Maier さん、ありがとう!
なお、サポートもスーパー充実しているようです。
評価のお返事も心温まるメッセージを速攻でくれます。
インストールと設定
「Advanced Ads」をインストール、有効化します。
WordPress管理画面 > AdvancedAds
「404エラーのページ上で広告を無効にします。」にチェックします。
ページが見つからないときのエラーページに、広告が表示されないようにします。
あとはデフォルトでもOKです。
使い方
広告をサイトに表示する流れ
- 「広告」を作る
- 作った広告を設置する
「広告」を作る方法は2つあります。
- ウィザードを使う
- 手動で設定する
今回は、手動で広告を設置します。
「広告」を作る
WordPress管理画面 > AdvancedAds > 広告
「新しい広告」をクリックします。
タイトル
広告のタイトルを入力します。
後で広告を設置するときに選びやすい名前を入れます。
私は場所をタイトルに入れていますが、広告の種類やサイズが含まれていてもわかりやすいです。
広告タイプ
「プレーン テキストとコード」を選択します。
(AdSenseの場合は、「アドセンス広告」でもOKです)
広告パラメーター
フィールド :広告のコードを入力します。
PHP コードを実行 :PHPを記述したいときはチェックします。
(AdSenseの広告コードをそのまま使うときはチェック不要です)
ショートコードを実行:個別に好きな場所に広告を挿入したいときチェックします。
レイアウトと出力
次の要素を広告の周りに浮かべたくない場合は、これをチェックします。
文字の回り込みを防ぎます。
表示条件
投稿記事のみに広告を表示する場合は、
投稿タイプ > 一致、投稿
を選択します。
画面右上の「公開」ボタンをクリックして、設定を保存します。
作った広告を設置する
広告を設置する方法は2つあります。
- 自動で一括表示する
- 手動で個別に表示する
それぞれの手順を見ていきましょう。
自動で一括表示する
WordPress管理画面 > AdvancedAds > 設置 > 配置の新規作成
より、広告の設置場所を設定します。
今回は、「コンテンツの後」を選択します。
配置の名前を設定します。
上記で作成した広告を選択して、「新しい配置を保存」をクリックします。
配置する場所に「コンテンツ」を選ぶと、
「2番目の見出しの前」「5番目の段落の後」というように指定できます。
(2018年某日現在、表示場所の順序を変更すると、設定が効かなくなる場合があるので確認中です。変更しなければ問題なく動きます。週末に突入したので、週開けに動きがあったらいいなと思っています)
2018年某日(当日)追記:Thomasさんが速攻で対応してくれました。週末だっていうのに。なんていい人なんでしょう。
これで、広告が表示広告が表示されるようになりました。
お疲れさまです。
(AdSenseでは、実際に広告が表示されるまでに、しばらく時間がかかる場合があります)
手動で個別に表示する
記事の投稿画面で広告を挿入します。
ビジュアル・エディタの場合
「Adボタン」をクリックしてすると、「広告を追加」ウィンドウが表示されます。
クリックすると広告のリストがプルダウンで表示されるので、該当の広告を選択して、「ショートコードを追加」をクリックします。
テキスト・エディタの場合
「広告を新規追加」や「広告編集」画面でショートコードをコピーして、任意の場所にペーストします。
AddQuicktagプラグインでショートコードを登録しておくと、瞬時に広告を貼れます。
削除や場所の変更も個別にします。
一括での変更・削除はできないのでご注意ください。
まとめ
「AdvancedAds」は広告を貼るのはもちろん、様々な使い方ができます。
私は本番環境ではAdSenseを、テスト環境では同じサイズのダミー画像を表示してチェックしています。
変更や削除も簡単で、表示する内容も自由に設定できるので、サイトの可能性が広がりますね。
ぜひ試してみてください。