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    Categories: WordPress

Pingを大量送信!自動更新チェック時のPing送信を防ぐ

WordPressでPing送信結果を確認したら、記事を投稿してないのに大量にPing送信していることが発覚しました。

記事の投稿時のみにPingを送信するように変更した手順をまとめました。

Pingを大量送信!記事も投稿していないのに何が起こった?

「WordPress Ping Optimizer」プラグインを導入してPing送信のログを確認したところ、記事を投稿していないタイミングで下記のメッセージが大量に表示されました。

06-02-2018 17:12:21 – Pinging (new post: “テーマ名)
06-02-2018 17:11:17 – Pinging (new post: “プラグイン名)

(ナンデスカ、コレハ…)

プラグイン、テーマ共に、同じ時間帯に複数行のメッセージが書き込まれていました。

慌ててPing送信先リストをクリアしてPingの大量送信を止めました。

すると今度は下記のメッセージが、多いときには7分に1回、平均すると数時間に1回、プラグインとテーマの合計数ほど、毎回表示されました。

NOT Pinging (no ping sites in services lists) 

(手ヲ変エ品ヲ変エ…)

リストがないから実際にPing送信していないのはいいのですが、記事投稿時にはPing送信したい。

このメッセージはワードプレスのプラグインやテーマの自動更新をチェックするタイミングで表示されるのかな?

ということで、ワードプレスの自動更新を手動更新に切り替えることにしました。

事前準備「WordPress Ping Optimizer」の設定はこちらから。

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WordPressの自動更新を手動更新に切り替えた

一括編

WordPressのフォルダ、「wp」直下の「wp-config.php」に下記コードを追加しました。

define( 'AUTOMATIC_UPDATER_DISABLED', true );     ※1

修正して1時間後くらいから、「NOT Pinging (no ping sites in services lists) 」の大量表示がなくなりました。

この方法は、WordPressのコアファイル、プラグイン、テーマ、翻訳ファイル、すべての自動更新を止めてしまいます。試されるときには、十分に注意して自己責任でお願いします。冷たいようですが、当方では一切の責任を負いかねます。ご容赦ください。

個別編

一括ではなく、コアファイル、プラグイン、テーマ、翻訳ファイル、それぞれ個別に自動更新を停止することもできます。

コアファイル  (「wp-config.php」に追記すると適用されます)

define( 'WP_AUTO_UPDATE_CORE', false );     ※1

プラグイン  (ご利用中のテーマの「functions.php」に追記すると適用されます)

add_filter( 'auto_update_plugin', '__return_false' );     ※1

テーマ    (ご利用中のテーマの「functions.php」に追記すると適用されます)

add_filter( 'auto_update_theme', '__return_false' );     ※1

翻訳ファイル (ご利用中のテーマの「functions.php」に追記すると適用されます)

add_filter( 'auto_update_translation', '__return_false' );     ※1

※1 参照元:WORDPRESS Codex 日本語版 自動バックグラウンド更新の設定

こちらもくれぐれも取扱い注意、自己責任でお願いします。

まとめ

1人でも多くの人に記事を読んでもらいたいと思ったら、Ping送信は欠かせません。

効果を期待できる適切な処理をしたいですね。

今回載せた修正を適用される場合は、繰り返しますが、慎重にお願いします。

冷淡な氷のハートのようですが、当方では一切の責任を負いかねます。ご容赦ください。ごきげんよう。

マネージャー: