macでテキストをコピペするときに、テキストのスタイルを削除して文字のみ貼り付ける、最もシンプルな方法は「⌘ (Command) + V」の設定変更です。
二番めのお勧めは、無料アプリ「Paste Plain Text」です。
それぞれのメリットとデメリットを比較します。
目次
「⌘ (Command) + V」と「Paste Plain Text」の比較
「⌘ (Command) + V」
メリット
・アプリをインストールしないので安心
・設定を変えても、テキストのスタイルを含めてペーストしたいときは、
「メニュー > 編集 > ペースト」で書式を含めて貼り付けられる。
デメリット
・「⌘ (Command) + V」で画像を貼り付けられない。
・ペーストしたURLをクリックしても、リンク先に自動的に飛べない。
無料アプリ「Paste Plain Text」
メリット
・「⌘ (Command) + V」で画像を貼り付けられる。
・ペーストしたURLをクリックして、リンク先に自動的に飛べる。
デメリット
・アプリのインストールが必要。
どっちがお勧め?
シンプル命なら「⌘ (Command) + V」の設定変更、
画像のコピペとリンク命なら「Paste Plain Text」ですね。
シンプル好きなので理想は「⌘ (Command) + V」ですが、画像のコピペとURLのリンクができないと困るので、私は「Paste Plain Text」にしました。
なんらかの理由で「⌘ (Command) + V」の設定を変更できないときは、無料アプリ「Paste Plain Text」がお勧めです。
テキストをコピペするときに書式を含まない
「⌘ (Command) + V」の設定方法
「キーボード」をクリックします。
ショートカット > アプリケーション
「+」をクリックします。
メニュータイトル :「ペーストしてスタイルを合わせる」
キーボードショートカット:「⌘」 (Command) と「V」を同時に入力する
「追加」をクリックします。
スタイルを削除してペーストできるようになりました。
「Paste Plain Text」アプリの設定方法
App Store で「Paste Plain Text」を検索して、入手します。
アプリを起動すると、ステータスメニューに「Paste Plain Text」のアイコンが表示されます。
「Preferences」をクリックします。
「Automatically Clear Formatting」にチェックを入れると、書式なしのプレーンテキストがペーストできるようになります。
Welcomeウィンドウからも「Preferences」を設定できます。
まとめ
テキストを書式なしでペーストするなら、この二択。
- アプリを増やしたくない、macの標準機能を使いたい、シンプルな操作で十分、というときには「⌘ (Command) + V」の設定変更がお勧めです。
- 画像の貼り付けとURLリンクが必要なら、無料アプリ「Paste Plain Text」がお勧めです。