Macでフォント・サンプルを作る方法を紹介します。
フォントを選ぶときに、アプリでひとつずつスクロールしてデザインを確認するのは面倒ですよね。
Macにインストールされているフォントを一覧表示するサンプルがあれば、迷わずサッと選べて便利です。
途中で「AppleScriptエディタ」というアプリを起動します。
使ったことがないと不安かもしれませんが、安心してください。
ボタンをひとつクリックするだけです。
それでは、サンプルを作ってみましょう。
フォント・サンプルの作り方
「アプリケーション」フォルダにある「Font Book」アプリを開きます。
「すべてのフォント」を選択してから、右側のフォントをひとつ選択します。
⌃ Control + A をクリックして、フォントをすべて選択した状態にします。
Finderに移動します。
⌘ Command + ⇧ Shift + G を押します。
「/ライブラリ/Scripts/Font Book」と入力して「移動」をクリックします。
コピーしました(OSによっては、「/Library/Scripts/Font Book」と入力する場合もあります)
「Create Font Sample.scpt」をダブルクリックすると、「AppleScriptエディタ」が開きます。
「▶ 実行」をクリックすると、「テキストエディット」にサンプルが出力されます。
ゆっくり書き出すので、少し時間がかかります。
途中でフォントのダウンロードを促すメッセージが表示されたら、ダウンロードします。
必要なければ、「Font Book」で不要なものは選択しないで「Create Font Sample.scpt」を「実行」します。
処理が終わったら「Font Book」と「AppleScriptエディタ」を終了します。
完成したサンプル
このようなサンプルができます。
保存してご利用ください。
最後に
サンプルの文章はすべて英数字です。
日本語フォントは若干わかりにくいのが残念ですが、そこは妄想力で補って使っています。