GWに京都宇治の平等院に行ってきました。
平等院と言えば、10円玉のデザインで鳳凰堂が有名ですが、現行の一万円札の鳥も平等院の鳳凰なんですね。
それ以上に衝撃的だったのが、細かいところまで配慮された接客でした。
平等院は京都でNo.1のホスピタリティ
庭園や建築物が壮麗で優美なのはもちろん、ミュージアム、商品、接客、サイトとどれも洗練されていて心地よく、京都の名所でも一番素敵な場所でした。
係員さんや警備員さんたちはすごく手際がよくて、言葉の選び方にも気を使われていて感動しました。
入り口の案内では地図を指しながら流れるような説明でわかりやすく、ここでは「一味違うな」と感じただけけでしたが、その後も驚くことの連続でした。
お客さんに注意を促すときには警備員さんが、「そこで写真を撮らないでください」ではなく、「もう少し柵の手前から撮ってもらってもいいですか」と声をかけていました。
おもいやりがあって、自ら進んで行動したくなる上手な言葉のかけ方だと思いました。
トータル・コーディネートした企業に他の観光地もプロデュースしてほしい、と勝手に切に願います。
近くのスターバックスの店員さんも、とても感じがよくて良く気が利く人たちばかりで、関西・関東で私が行ったスタバで、間違いなくNo.1のホスピタリティでした。
平等院マジックなんでしょうか。
道行く人々も穏やかで親切な気がしました。
平等院のお土産 ミュージアムショップ
観光地のお土産物屋さんで欲しいものなんて、ひとつもないぞって自信があったのですが、ここでは根付やシールや絆創膏など、可愛いものがたくさんあって、あれも欲しいこれも欲しいと迷いました。
ひと目で気に入って買ったのが、こちら。
スマホ・スタンドです。
オンラインストアではモバイルスタンドと書かれていました。
(スマホを置くと天女が見えないのがちょっと寂しい)
天女ピンバッジとロール付箋とトランプも気になったんですよね。JOKERが鳳凰ですよ、奥さん。
観光地でお土産を買うなんて、子供の頃以来です。
不覚にも大の大人が盛り上がってしまいました。
鳳凰堂内部拝観
内部を拝観するには、事前に「時間券」を入手する必要があります。
拝観時間ごとに定員が50名なので、時期によっては待ち時間が発生します。
GWの10時頃に確認したところ、2時間待ちだったので今回は断念しました。
1月、2月、7月、12月は、ほぼ待ち時間が無いようなので、次回はそこを狙おうと思います。
アクセス
拝観時間と拝観料
拝観時間:8:30~17:30
拝観料 :
庭園とミュージアム鳳翔館
大人600円、中高生400円、小学生300円
鳳凰堂内部拝観
志納料300円
電車
京阪宇治線、JR奈良線、宇治駅から徒歩10分。
車
専用駐車場はありませんが、近くにコインパーキングや200台収容の民営駐車場があります。
駐車料金は、1回700円〜800円のところが多かったです。
(2019年5月現在)
サイト
オフィシャルサイトはこちら
世界遺産 平等院
藤、桜、紅葉の開花情報はこちら
開花情報|世界遺産 平等院
最後に
藤棚の見頃を逃したのは痛恨の極みでしたが、青紅葉は素晴らしかったです。
来年は4月後半に行ってみようと決めました。
その前に紅葉も楽しみです。